どうも!クマダです。
連日、テレビやネットニュースなどでも
活躍が知らされるメジャーリーグ/エンゼルスの大谷翔平選手。
根っからの野球好きの僕にとって
大谷選手の活躍をチェックするのが日課になっています(笑)
今日はその大谷選手が、高校時代に作った
「目標達成シート(マンダラート)」について
ご紹介したいと思います。
ビジネスや私生活での目標設定においても
「ひらめき力をアップ」や「バランス思考の確立」など多くの効果が期待でき、
すぐにでも実践できるので是非試してみてください!
Contents
大谷選手が実践したマンダラートとは?
※大谷選手が高校1年生の時に設定したマンダラート
すでに一時期、話題になっていたのでご存知の方も多いかもしれませんが、
マンダラート自体は、マス目に対して目標達成までの要素を書き込んでいく
シンプルなチャート図です。
これ見ると当時の大谷選手が投手としての
成功をイメージしていることがわかりますね。
目標を「ドラ1/8球団」
つまり、プロ野球8球団からドラフト1位指名を受けることに設定しています。
また目標を達成するために必要な関連要素を、
「体づくり・コントロール・キレ・メンタル・球速160km/h・人間性・運・変化球」と定義して、
目標を達成するために必要だと思われることを、72の具体性のある内容にまで落とし込んでいます。
マンダラートの実践方法
マンダラートの書き方には、基本があります。
これを押さえることで、マンダラートが無理なく作成でき、やるべきことが明確になるはずです。
まず、81マスの中央にメインテーマとなる「目標」を入れ、
その周囲8マスに目標を達成するために必要な要素を入れていきます。
※マンダラート最初の9マス
メインテーマから連想した関連要素 | メインテーマから連想した関連要素 | メインテーマから連想した関連要素 |
メインテーマから連想した関連要素 | 目標達成させたい メインテーマ |
メインテーマから連想した関連要素 |
メインテーマから連想した関連要素 | メインテーマから連想した関連要素 | メインテーマから連想した関連要素 |
中心にあるメインテーマから8つの関連要素が設定して、
それに対してもそれぞれ8つの関連要素が記入すると、
合計81マスのマンダラートが完成します!
それぞれのマスに入っている要素はすべてメインテーマに関連があるもの。
関連要素を一つ一つクリアしていけば、メインテーマ(目標)の達成に
どんどん近づいていくことができます。
やるべきことが明確で、行動も起こしやすいという点もマンダラートの特徴です。
マンダラートの書き方のコツ
マンダラートは手書きで作成しても、パソコンでエクセルなどを用いて作成してもOKです!
いくつかの色を使って見やすくしたり、
(目標達成がイメージできる)写真を貼っても良いかもしれませんね。
記入する要素がなかなか思いつかない場合は、空欄のままのマスがあっても大丈夫です。
実践していくうちに必要な要素が出てきたら後からでも入れるようにしていきましょう。
その他にも書き方のコツとして、
- 具体的に書く。抽象的な表現では行動が鈍る避け、出来るだけ箇条書きにする。
- 達成可能なことを書く。高すぎる目標は、挫折の原因になります。
- 自分が積極的に行動に移せる内容にする。
- 定量化する。単に「頑張る」でなく、日数や回数など、なるべく数字に置き換える。
- 期日を決める。これを決めておかないと、いつまでたっても目標は達成できません。
- 習慣化できそうなこと、常に意識して行動できるような内容にする。
マンダラチャートは1回書いたら終わりではありません。
新しい気づきを得たら、その都度書き直しても良いです。
そして、常に目に見えるところに置いて、目標にどれだけ近づいているか、
定期的に「振り返り」を行うのも重要です。
まとめ
マンダラートによって目標が達成できる最大の理由は、
自分が問題意識を持っていることに関して、その実現のための具体的なアクションが分かることです。
日々、頭の中で様々なことを考えていく中で、マンダラートを活用すると、
- どんなことを考えているのか
- 優先すべきものは何か
- 思考漏れはないか
といったことを視覚的にチェックできます。
その他にも
- 目標設定の手法として繰り返し使える
- アイディアの量が増える
- アイディアがブラッシュアップできる
といった効果も期待できます。
目標達成や問題解決ためのアクションプランに、
考えを整理しながらどんどん近づけていくことができますし、
簡単に実践できて様々な効果も期待できる「マンダラート」
今日からさっそく作成してみてはいかがでしょうか?
