こんにちは、クマダです。
今日は、「目標を達成させる逆算思考」という内容についてお話していきます。
ものごとを進めて行く際の思考方法には、大きく分けて2種類の考え方があります。
それは『逆算思考』と『積上げ思考』です。
今回はこの2種類の考え方を比較して、目標を達成するにはどちらの考え方が
良いのか説明していきたいと思います。
Contents
逆算思考とは?
『逆算思考』とは最初にゴール(目標)を設定して、そこに到達するために今やるべきことは何か、
どのように進めて行くのかを、逆算してプランを考える思考方法です。
結論から言うと目標を達成するには、この『逆算思考』がもっとも向いています。
例えば、あなたが旅行しようと思った時、必ず最初に目的地を決めますよね?
仮に「ハワイ」に行くと決めたとしましょう。これがゴール(目標)になります。
その後に、ハワイに行くためには何が必要か考えますよね。
「パスポートが必要だから申請しに行こう」
「飛行機の予約をしよう」
「水着が無かったから買っておこう」
などなど
ゴール(目標)に向けて何が必要か、いつまでに何をすべきかが見えてきます。
そして、それを着実にこなしていくはずです。
これはビジネスにおいても、まったく同じ考え方ができます。
それではビジネスでどのように活用していくことができるのか説明していきます。
逆算思考の必要性
逆算思考では、最初に到達したいゴールを設定してから日々の作業を行うので、
目標がはっきりして、やるべき事が明確であることがモチベーションと生産性の向上に役立ちます。
逆算思考で大切なのは、最終的な到達点であるゴール(目標)の設定です。
目標の設定方法について、以下の記事でもご紹介していますので参考にしてください。
逆算思考で設定するゴール(目標)には、必ず明確な数字と期限を設けましょう。
これをしないとゴールまでの道のりがあやふやになってしまい、
最短での目標達成が難しくなってしまいます。
例えば、『個人輸入ビジネスで3ヶ月後に月収10万円稼げるようになりたい』とします。
- 2ヶ月後には月収5万円
- 1ヶ月後には月収2万円
- そのためには今週は何をするべきか?
- 今日は?
このように明確な目標(頑張れば手が届く目標)を設定することで、
自然とそのために必要な『1ヶ月後の目標』『1週間の目標』『1日の目標』が
見えてくると思います。
あとは、これを実践していくだけです!
積上げ思考のデメリット
逆算思考の逆が『積上げ思考』です。
ゴール(目標)を明確に設定することなく、進めながら実際に積み上がったもの(積み上げた実績)を
最終的な到達点をゴールとします。
積み上げ思考では、最終的な成果が目的とズレたものとなる可能性が高く、
本来のゴールにたどり着くまでに遠回りになってしまいます。
日々の行動を、明確なゴールから逆算して考えないため、
『今日は何をやろうかな』という思考になってしまい結果がついてこないと、
途中で挫折してしまいやすいのです。
逆算思考を意識しながら取り組むことで、目標達成の成功確率が
飛躍的に上がりますので是非覚えておいてくださいね。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
