こんにちは、クマダです。
今日は、「個人輸入ビジネスで利用する配送業者」について、内容をシェアしていきたいと思います。
ここでは主に『ヤフオク』で落札者に商品を発送する際に、
利用する配送業者について説明していきます。
落札者にとって商品の価格を気にするのは、もちろんのことですが、
送料がいくらなのかも購入を検討する判断材料となってきます。
送料は安ければ安いほうが、落札者にも喜ばれます。
国土交通省の調べでは、『ヤマト運輸』 『佐川急便』 『日本郵便』の3社で
全体の9割以上を宅配便取扱個数を占めているというデータがあります。(平成25年度時点)
そこで主要な配送業者について、各社の料金やサービスなどを
まとめてみましたので参考にしてください!
Contents
ヤマト運輸
特徴
言わずと知れた配送業者の最大手企業です。
拠点数の多さや配達時間を詳細に指定できる利便性から、個人客の利用が多いことが特徴です。
通常の宅急便最小サイズ(60サイズ)よりも、小さいサイズ『宅急便コンパクト』のサービスも開始され、
さらに安く発送することができるようになっています。
配達日時指定などの各種サービスも充実しており、顧客からの信頼感も抜群の配送業者です。
サイズの決め方
荷物の大きさ(縦・横・高さの合計)と重さを比べ、どちらか大きい方のサイズが適用されます。
(例:3辺計70cmで重量が9kgの場合は100サイズ)
よほど重たい商品を梱包していない限り、ほとんどが荷物の大きさで測られると思います。
サイズは60~160まで、20サイズずつ大きくなっていきます。
※160サイズ以上の荷物は『ヤマト便』という取り扱いになるので確認が必要です。
尚、『宅急便コンパクト』の場合は、専用BOX(65円)に梱包する必要があります。
専用ボックスのサイズは縦25cm × 横20cm × 厚さ5cm(薄型の場合、縦24.8cm × 横34cm)です。
送料
送料は荷物のサイズと配送地域によって算出されます。
宅急便60サイズ : 756円(※最小料金)
宅急便コンパクト:594円(※最小料金)
ヤマト運輸の営業所または宅急便取扱店(コンビニなど)に荷物を
持ち込めば、1個につき100円割引になります。
さらに、ヤマト運輸で使える電子マネー「クロネコメンバー割」を利用すれば
定額料金から10%~15%を割引してもらうことができます。
はこBOON
ヤマト運輸が配送を担当する『はこBOON』というサービスについてもご紹介します。
『はこBOON』とは、伊藤忠商事・Yahoo!・ファミリーマートの提携により実現したサービスです。
『荷物の重さ』で料金が決まるので、『大きくて軽い荷物』を発送したい時には送料を安くすることができます。
2kg以下 : 494円(最小料金)
サービスの利用には事前登録が必要なのと、ファミリーマートに設置されているファミポートからの
手続きが必要になるので、近隣にファミリーマートがないと利用するのは不便かもしれません。
佐川急便
特徴
トラックによる宅配便取扱個数がヤマト運輸に次ぐ、大手配送会社です。
ヤマト運輸(宅急便)が160サイズ/25kgまでなのに対し、
佐川急便(飛脚宅配便)は160サイズ/30kgまで発送が可能です。
個人宅向けサービスよりも、法人サービスに力を入れている傾向があります。
サイズの決め方
荷物の大きさ(縦・横・高さの合計)と重さを比べ、どちらか大きい方のサイズが適用されます。
サイズは60・80・100・140・160の5つで算出されます。
送料
送料は荷物のサイズと配送地域によって算出されます。
飛脚宅配便60サイズ : 756円(※最小料金)
ヤマト運輸と比較すると、サイズによって安かったり、高くなったりするので
発送する荷物のサイズで送料を比較してみると良いでしょう。
また、営業所や取次店に荷物を持ち込めば1個につき100円割引されます。
日本郵便
特徴
日本郵便が提供する郵便小包サービス『ゆうパック』の特徴は、
重量が30kg以内であれば、荷物の大きさで送料が決まることです。
つまり、重いけどサイズが小さい荷物を発送するのに適しているということです。
ヤマト運輸、佐川急便と比較しても重量のある商品を発送するなら『ゆうパック』の
ほうが送料を安くすることができます。
また、紛失時の補償と荷物の追跡サービスはありませんが、
送料を安くすませることができる『定形外郵便』も需要があります。
サイズの決め方
【ゆうパック】
荷物の大きさ(縦・横・高さの合計)※重量は30kgまで
サイズは60~170までで、160サイズまでは20サイズずつ大きくなっていきます。
【定形外郵便】
荷物の重さ(4kg以内)
送料
送料は荷物のサイズと配送地域によって算出されます。
ゆうパック : 690円(※最小料金)
定形外郵便 :120円(~50gまで)
以上で、主要な配送業者の説明を終わります。
私の場合は、商品の発送は自宅近くに営業所があることもあり、
ヤマト運輸を利用することが多いです。
ヤフオク落札者によっては補償なしでも良いので送料が安い
定形外郵便で送ってほしいという方もいるので、可能な限り要望に沿って
発送するようにしています。
電話やホームページ上から集荷の依頼ができるので、
近くに配送業者の営業所などがない方は、そちらを利用しましょう。
利用環境や荷物の大きさによって、ベストな配送業者を選択していきましょう!
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
