こんにちは、クマダです!
この記事では、中国輸入で商品の仕入れ先となるサイト
「タオバオ」の使い方の基本について解説していきます。
Contents
淘宝网(タオバオ)とは?
『淘宝网(タオバオ)』は、中国最大手の消費者向け(B to C)ショッピングサイトです。
※『B to C』とは、企業が一般消費者を対象に商取引を行うビジネス形態のことで
単純に「Bが企業、Cが一般消費者」と考えていただければ良いかと思います。
現在、中国ではタオバオがオンラインショッピング市場の約70%以上をシェアしており、
取り扱っている商品数も非常に膨大です。
ebayや日本の楽天市場、Amazonなどのショッピングサイトと比較しても
圧倒的な流通総額を誇り、その金額は推定で35兆0,070億円にもなると言われています。
◆ その他のショッピングサイト(参考)
eBay 流通総額:9兆2,046億円
楽天市場 流通総額:3兆95億円(トラベル等含む)
Amazon(日本) 流通総額:1兆8,530億円(推測)
ヤフオク 流通総額:8,896億円
メルカリ 流通総額:1,400億円(推測)
※ECモール・カート・アプリの2016年流通総額より抜粋
中国輸入でタオバオを利用するメリット
タオバオを利用するメリットは次のとおりです。
- 商品価格が安い
- ロット数が決められていない
- 扱っている商品数が膨大
タオバオは購入の際に小ロットでの購入が可能で、
基本的に1個からでも購入することができます。
そして何と言っても、商品価格が安い!
つまり、仕入れの資金が少ない輸入ビジネス初心者でも
小資金から商品を仕入れ、販売することができるというわけです。
昨今、タオバオでの商品仕入れは、中国輸入の王道ルートとなっています。
タオバオの使い方
それでは、ここから『タオバオの使い方』について解説をしていきます。
まずは、こちらから 淘宝(タオバオ)TOPページ を開いてください。
①.商品検索欄
ここに検索したい商品名を中国語で入力して、検索します。
iPhoneなどメーカー名やブランド名として有名な商品に関しては、
英語で検索しても商品検索が可能です。
②.商品分類
衣類や家電製品など、商品のジャンルごとに検索が可能です。
『Google Chrome』の翻訳機能を活用する
タオバオのTOPページを見ていただいても分かるように、
このサイトで表示される言語は、ほぼ中国語のみです。
はじめて見る方は何が何だかわからないかと思いますが、
中国語は 理解しなくても問題ありません。
私自身、英語ですらままならないのに「中国語」となると
何が書いてあるのか、さっぱり分かりません(笑)
そんな時に使うと便利なのが、Google chrome の翻訳機能です!
この機能を利用すれば、下記の画像のように一瞬で日本語翻訳が可能です。
※画像の文字は翻訳されません。
Google chrome の翻訳機能について、
設定方法や使い方が分からない場合は、こちらの記事をご覧ください↓
タオバオ商品ページの見方
それでは続いて、タオバオの商品ページの見方について説明していきます。
タオバオのTOPページからキーワードで商品を検索し、
該当商品をクリックすると以下のページが表示されます。
①.商品タイトル
商品のタイトルが記載されています。
中国語なので、何が書いてあるのか分かりにくいかもしれませんが、
Googleの翻訳を使えば、なんとなく意味が分かるかと思います。
②.商品単価
こちらは商品の価格です。
¥マークで表記されますが、これは中国元での単価ですので注意してください。
画像のように(約JPY)と日本円が表示されていない場合には、
「表示価格」×「その時の為替レート」で、日本円に換算して考えてみてください。
またはこちらのサイトで計算すると便利です↓
③.セラー評価
サイト内でのセラー評価が表示されます。
ハート → ダイヤ → クラウン(銀) → クラウン(金) の順に評価が良くなります。
各項目1~5個での評価方式です。
ハートマークのセラーは品質の悪い場合がありますので、
ハートの数が少ないセラーよりも評価の高いセラーとの取引をオススメします。
④.中国国内配送料・配送条件
中国国内の配送料金です。
代行業者を利用する場合は、セラーから代行業者までの配送料となります。
⑤.数量
購入する数量を選択することができます。
⑥.購入
クリックすると購入画面に進みます。
⑦.決済方法
決済方法が表示されます。
輸入代行業者を利用して商品を買い付ける場合、
タオバオでの決済は代行業者が行いますので、ここはチェックしなくても大丈夫です。
最後に
個人輸入ビジネスにおける、中国輸入での仕入れ先として、
『タオバオ』は必ず利用するサイトとなりますので、
最初は中国語ばかりで見るべきポイントや操作方法が分かりにくいかもしれませんが、
だんだんと慣れてきますので、まずはこの記事で使い方の基本を身に付けてくださいね!
それでは本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
