こんにちは、クマダです。
Amazonを利用して商品を販売するには、送料や手数料がかかります。
商品に対する経費(仕入れ代・送料・手数料等)をしっかり把握しておかないと
せっかく商品が売れてもそれが赤字であれば損をしてしまいます。
今回はFBA料金シュミレーターと販売コストの計算方法についてご紹介致します。
FBA料金シュミレーターとは?
Amazonが無料で提供しているツールの一つで
必要な数字を入力するだけで、利益や手数料を瞬時に計算してくれるツールです。
FBAでの出荷手数料は商品の大きさや重さによっても変わってくるので
手計算では間違いが起きる可能性もありますし、なによりかなり手間がかかります。
そこでこのFBA料金シュミレーターを使えば簡単に計算することが出来るのです。
更に、自社で発送した場合とFBAで発送した場合の
利益や手数料にどれくらいの差があるのかというのも確認することが出来るので
どんどん活用していきましょう。
FBA料金シュミレーターの使い方
※下記を開くとFBA料金シュミレーターが開きます。
【ASINを入力する】
FBA料金シュミレーターを開くと下記の画面が出てきます。
赤枠の中にASINを入力してください。
ASINは商品を識別する10桁の番号で、商品ごとに決められているので
商品を間違えることなく指定して入力することが出来ます。
商品名で入力しても良いのですが、間違った商品を選んでしまったり
思っている商品が出てこない場合もあるため、ASINで入力した方が確実です。
【販売価格を入力する】
ASINを入力すると上記のような画面が出てきます。
青枠で囲っている部分が商品の大きさと重さです。
ここに表示されるサイズでFBA(Amazonから出荷)手数料が変動します。
赤枠内に商品の販売価格を入力して、下の計算をクリックします。
【コスト算出】
次の画面で【出品手数料】と【FBA(Amazonから出荷)手数料】の欄に金額が出てきます。
この状態だとそれぞれ手数料の金額が分かれていますが
右側のグラフの【費用/コスト】欄に合算された手数料が出てきます。
ここで出てくる手数料には消費税が含まれていません。
今回、例として表示したPlayStation4を¥30897で販売した場合の手数料は
¥2758+税ということになります。
ASINとは?
ASINは「Amazon Standard Identification Number」の略で
CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、ゲームなど、書籍以外の商品の詳細ページに記載されている
商品を識別する為の10桁の番号です。
Amazonの商品ページを開いて、少し下の方へスクロールしていくと
下記の登録情報があるので、そちらで確認してください。
因みに、和書・洋書等の書籍のページにはISBNが記載されています。
ISBNとは、「International Standard Book Number(国際標準図書番号)」の略です。
書籍を識別する為の10桁または13桁の番号です。
販売コストの計算方法
利益=販売価格-仕入れ価格(送料+関税+輸入代行手数料)-出品手数料-FBA手数料-Amazonへの納品代
※Amazonへの納品代については、仕入れ元からFBA倉庫へ直送の場合発生しません。
FBA料金シュミレーターでコストが出せたら、この式に当てはめて計算を行います。
この式で計算をして、販売価格の方がプラスで残れば黒字ということになります。
販売価格は、Amazonで同じ商品を検索して出てきた金額を入力すれば大丈夫です。
FBA料金シュミレーターの使い方とコスト計算方法まとめ
ASINを入力する
販売価格を入力する
コスト算出
いかがでしょうか?操作方法に関しては特に難しい部分はなかったですよね?
慣れてくると、頭でざっと計算もできるようになってくるとは思いますが
最初のうちはこのFBA料金シュミレーターを利用して計算した方が簡単なので是非活用してください!
それでは本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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