こんにちは、クマダです。
突然ですが、あなたは自分の生活や現状にどれだけ満足していますか?
もし、いまの現状に満足してしまっているとしたらそれは危険です。
時代は常に変化していて、あなたの周りもそれに合わせて変化し続けています。
つまり、『現状に満足する = 退化』になってしまうということです。
この記事では、現状に満足せず進化し続ける必要性について説明していきます。
人間は現状を維持したがる
人間は『現状維持』を選択しようとする性質があるということをご存知でしょうか?
『将来のために勉強しよう』
『ダイエットして格好良くるために1日1時間走ろう』
など、理想を思い描いたり、努力してみたり・・・
自分のために絶対にしたほうが良いことだと分かっていても、
なかなかできない、続かないという経験をしたことがあると思います。
人間は本質的に変化を好みません。
それは『今の状態が心地よい』と、脳が判断してしまうからです。
そのために『現状維持』から抜け出せないということが起こるのです。
この状態から抜け出すためには、労力がいります。
なので余計に動かなくなってしまうんですね(^^;)
そういう私も会社員時代、自分の現状にはまったく満足はしていませんでした。
『給料が上がらない』『残業が多い』『面倒な付き合いがある』など、
そこから抜け出して変わりたいと思っていました。
しかし頭では考えていても、行動しようとする労力を思うと
『まぁ今のままでも生活に困るわけじゃないし、もっと先延ばしにしてもいいか』
と、思ってしまって結局そのまま会社員を続けていました。
私が変われたのは、『小さなきっかけ』があったからです。
そして『現状を維持しつつ、小さな変化をすることから始めた』のです。
多くの人が一気に変わりたいと考え、何かを始めるときにも一気に始めようとします。
そうすると変化の幅が大きすぎて、脳が『現状維持』を促し始めてしまい
結果的に挫折してしまうということなのです。
これから何かを始めようと思ったとき、まずは『小さな変化』から始めてみてください。
宇宙飛行士・野口総一さんに学ぶ思考方法
マンガ宇宙兄弟で公開されて話題になった宇宙飛行士・野口総一さんの
『3次元蟻』のお話をご存知でしょうか?
ご存じない方もいるかと思いますので、内容を引用して載せさせていただきますね。
まず始めに自分を「蟻」だと想像してみてください
地面に書かれた一本の直線があります
その上を前後にだけ行進できるアリを「1次元アリ」としよう
「石コロ」という問題の出現に彼らは進むことができなくなる
だがそこから好奇心ある何匹かのアリが線の外に出てみようと思い立つ
するとどうだ
「石コロ」問題をスルリとかわし、次の世界を目にすることができる
彼らは横の動きを手に入れた
「2次元アリ」だ
その後みんなの意識が2次元になれば誰もが向こう側へ続いて行ける
次に現れたのは大きな「壁」という問題
前後左右の動きしか知らない「2次元アリ」たちには壁の向こう側を知ることができない
だが何匹かの勇敢なアリが命をかけて上へ登ってみる
登ろうとしないアリたちに批判されているけれど、それでも行く
上下の動きを手に入れた彼らは「3次元アリ」になり
新たな世界への道をつくる
この『3次元アリ』の話は、ビジネスをする上での考え方としても非常に重要です。
ビジネスを続けていると必ずと言っていいほど、『石コロ』につまずいたり、
『壁』にぶつかる時があります。
そんなときに『3次元アリ』のように、ルールや現状にとらわれずに
様々な視点から考えるという思考が必要になってきます。
もし、あなたが現状を変えられないと思ってしまっていたら
『視点を変えて考える』ということを意識して行動してみてください。
きっと『3次元アリ』のように『新たな世界への道』が見つかるはずです。
成功者に進化を怠る人はいない
私は個人輸入ビジネスを始めてから、
今まで関わったことがなかった様々な人と知り合う機会が増えました。
起業家や経営者、副業でも多くの副収入を得ている方たちです。
ビジネスで成功や結果を出している人に共通している点は、
『常に進化をしようとしている』ということです。
『自分に何が足りないのか』『いま何をすべきなのか』『どうすれば進化できるのか』
日々、様々なことを考え行動しています。
現状に満足するのと、妥協して適当に生きるのは違います。
今、自分が置かれている状況をしっかり受け止め、常に進化を繰り返すことこそが、
成功へと近づくための方法なのだと感じます。
最初から大きな進化をしようとする必要はありません。
小さな進化を繰り返して、あなたの現状を少しずつ変えていきましょう!
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
